出産祝い用のメッセージカード。文例が知りたい!

メッセージカード もらってうれしい出産祝い

夫の親戚、妻の兄弟、会社の上司や部下へ贈る出産祝いなど、一言で出産祝いと言っても贈る相手やシーンは様々ですね。

メッセージカードを添えて贈りたいけれどどんな文章を書けばいいか分からない。失礼のない文例が知りたい。そんなお声をいただくこともしばしば。

ここでは、そんな方のために出産祝いに幅広く使えるメッセージカードの文例をご紹介します。

幅広い相手に使える出産祝いのメッセージカード文例

出産祝いのメッセージカード

出産祝いメッセージカードの文例1

ご出産おめでとうございます。ささやかながら心ばかりのお祝いのお品を贈らせていただきます。どうぞお納めくださいませ。赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族の幸せをお祈りしております。

出産祝いメッセージカードの文例2

このたびの御出産、誠におめでとうございます。新しいご家族が増え、ますます楽しい日々をお迎えのことと思います。ささやかではありますがお祝いの品とさせていただきます。ご家族みなさまのご多幸をお祈りしております。

喜ばれるポイント

お子様の名前がわかっている場合は、「赤ちゃん」「新しいご家族」の部分をお子様のお名前にすると喜ばれます。ただし、少しでもお名前に不安がある場合は(漢字がわからない、性別がわからないから敬称に迷うなど)、「赤ちゃん」や「お子様」という表現にしておくことが無難で失敗がありません。

上司や目上の方、取引先のお相手などに使える例文

目上の方への出産祝いメッセージカード文例1

新たなご家族のご誕生、心よりお祝い申し上げます。ささやかながらお祝いの品をお贈りいたします。お納めいただければ幸いです。お子さまの健やかなご成長と、ご家族の皆様のご多幸をお祈りしております。

目上の方への出産祝いメッセージカード文例2

御出産おめでとうございます。これからたくさんの笑顔に満ち溢れた生活が訪れることと思います。ささやかではありますがお祝いのお品をお送りいたします。お子様の健やかなご成長と、ご家族皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

目上の方への出産祝いメッセージカード文例3

この度の御出産、誠におめでとうございます。お父様にそっくりな○○ちゃん(赤ちゃんのお名前)のお写真を拝見してその可愛いお姿に心が和みました。ささやかながらお祝いのお品をお送りいたします。どうぞお納めください。ご家族みなさまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。

喜ばれるポイント

目上の方や取引先の方であれば無難で簡潔な文章のほうがメッセージカードに使われる傾向にあります。しかし、受け取った側の意見を集めると「赤ちゃんのことを可愛いと言ってくれたのがうれしかった」「赤ちゃんについても触れてくれると印象に残る」という声が多いのもまた事実。

できることなら、簡潔なお祝いの言葉と共に、赤ちゃんへのメッセージや生まれてきた赤ちゃんに触れた内容も添えられるといいでしょう。

友人、知人に贈るメッセージカードの文例

友達への出産祝いメッセージカード文例1

出産おめでとう!無事に赤ちゃんが生まれたと聞いて、それが何よりうれしくて本当に安心したよ!これから忙しい日々が始まると思うけど、いつでも力になるから無理はしないでね。一緒に子育て楽しもうね。本当におめでとう。お疲れ様。

友達への出産祝いメッセージカード文例2

出産おめでとうございます。出産という一仕事を終えた○○を心から尊敬しています。そして、本当にお疲れ様。落ち着いた頃に話し相手になりに会いに行くね。○○ちゃん(赤ちゃんの名前)の健やかな成長を心よりお祈りします。

喜ばれるポイント

ママの意見として多いのは、「メッセージカードでおめでとうや赤ちゃんが可愛いという言葉はあっても、ママの苦労をねぎらってくれる人が少ないこと。それがちょっと寂しい」というもの。友人であればこそ、そういったママの心情に配慮した文章が喜ばれるでしょう。「お疲れ様」や無事に出産を終えられて良かったねといった言葉があれば、ママにとっても励みになります。

そしてママからはこんな意見もあります。

「すぐに赤ちゃんを見に行きます」「赤ちゃんの顔を早く見せてね」という内容が多いし、それはそれでうれしいけど、でも、産後すぐに人に会えるほどの余裕がないので、そう言われるとプレッシャーでストレスに感じます。

程度の差こそあれど、おそらくほとんどのママに当てはまる心情ではないでしょうか。

それであればこそ、すぐに会いに行く、赤ちゃんの顔を見せてねという表現を避けたほうがママにとってはうれしいメッセージになるはずです。

また、産後の新生活に慣れてきた頃に今度は「大人の話し相手が欲しい」と思うようになるそうです。

ですから、「落ち着いた頃に話し相手になるね」という伝え方は、ママが読んで一番喜ぶメッセージになるかもしれませんね。

いかがでしたか?

以上、出産祝いのメッセージカードの文例でした。