赤ちゃんには安心できるものを使いたい。
そんな思いはどんなお母さん、お父さんにも共通する感情と言えますね。
では、どんなものが安心できるものなのでしょうか。
日本製だからすべてが良いとは言いませんが、やはり、日本製のベビーグッズは安心できる出産祝いにはぴったりです。
この記事では安心して贈ることができ、安心して使ってもらえる日本製の出産祝いについて解説します。
作り手の顔が見える出産祝い
大量生産された商品の場合は、どんなところでどんな人がどんな風にその商品を作っているのかが一般的に見えにくいと言えます。
反対に少人数で少量生産されている日本製のアイテムは、どんなところでどんな人がどんな風にその商品を作っているのかが見えやすく、安心して使ってもらいやすいと言えるでしょう。
http://www.kontex-shop.com/
こちらは今治にあるタオルメーカー、コンテックス。
作り手の顔が見える国内メーカーとして、今、百貨店などでもよくその商品を見かけます。
高品質のタオルという以上に、意欲的に新しい織り方にもチャレンジし、デザイン性に富んだ商品を展開されています。
今ではほとんど使われなくなった旧式の織機を使って、一枚一枚時間をかけて織り上げるタオルもあります。
これなどは大量生産に背を向けた、日本製ならではこだわりとも言えるでしょう。
パッと見た瞬間におしゃれで可愛く、それでいて、タオルや織物に詳しい人が見たときにも、「これは手の込んだ仕事をしているなぁ」と一目置かれるような質の高さが魅力と言えるタオルメーカーですね。
タオルなら何枚あっても困らないので、出産祝いにも適した商品と言えます。
特にフードが付いたフード付バスタオルは、子育てをしたことのある方ならみんな便利だと言うくらい「ママやパパが助かるアイテム」です。
これを使えば沐浴後、お風呂の後にくるんでかぶせておけば湯冷めの心配が減りますし、何よりその間にママが自分の体を拭いたり、オムツなどの準備をする時間を取れます。
こちらのメーカーは常に数種類のフード付バスタオルが用意されていますので、季節や好みに応じて、フード付バスタオルを出産祝いに贈るのもいいでしょう。
原料にまで安心できる日本製
http://www.shimanami-cotton.co.jp/
またしても今治タオルで恐縮ですが、同じ日本製でも原料まできちんと日本で作られた商品というのはジャンルを問わず、実はすごく少ないことをご存知でしょうか。
タオルで言えば、綿はほとんど日本国内で生産されていません。
エジプトや東欧、中国、アメリカで作られた綿を日本に輸入し、紡績会社が糸に仕上げ、それを購入したタオルメーカーが自社でタオルに織り上げる、という工程が一般的です。
もちろん、様々な検査や基準をクリアしたものを使用しているため、一般的な工程から作られたタオルも安心できることには違いないのですが、希少性という意味では、こちらのように日本で栽培された「日本産の綿」を使った商品というのは市場にもほとんど出回っておらず、出産祝いにぴったりと言えます。
また、作り手の顔が見えるという以上に、原料からどんな場所でどう作られているのかが分かるというのは、安全性に気を遣うお母さんにとっても最も安心できるポイントになります。
このように、日本製で出産祝いを探す時には、原料(素材)から日本で作られたものなのかを気にかけてみるのもひとつの大事な考え方だと言えますね。
人に自慢できる出産祝い
nikko-tabletop.jp/column/index.php?page_id=2
日本製であればこだわった製法で、贅沢に作られた商品がたくさんありますね。
自分で買うには高価だから…と二の足を踏みそうな商品だからこそ、出産祝いに贈ると、まさか自分では買わないからうれしいという喜びの声が返ってきます。
大事なお出かけや子どもの大切な行事には、きちんとしたものを使わせたいと考える方も大勢いらっしゃいます。
そんな時に使えてちょっと自慢できる、高品質な日本製のアイテムは「かゆいところに手がとどく出産祝い」にぴったり。
こちらの商品は、高級食器で使われる素材、ボーンチャイナ(=この場合のチャイナは「陶器」や「磁器」を意味します。中国製という意味ではありません。)を使用したベビースプーン。
スプーンに3500円?4000円?と思われるかもしれませんが、意外ときちんとした食事の場で使える赤ちゃん食器というのは多くありません。
子どもが生まれた後の親族の会食でプラスチックのスプーンを使って恥ずかしい思いをした、という話を耳にすることもあります。
そんなときに使える、そして一生物として長く残しておける、それがこのスプーンの良いところだと思います。
こんな風に、高価で質の確かな日本製の商品もまた、出産祝いに喜ばれるアイテムと言えますね。
以上、出産祝いに喜ばれる日本製の記事でした。