赤ちゃんが誕生したお祝いとして贈る出産祝い。
ふと疑問に思うことありませんか?
赤ちゃんのために贈るの?ママのために贈るの?パパ?一体誰に向けて贈ればいいのー!?
そんなことをちょっと考えてみたキャリア8年の元ギフトショップ店員の心の声です。
赤ちゃんのため、に間違いない
生まれてきた赤ちゃんのためにベビーグッズを贈る、っていうのがやっぱり一番腑に落ちる。世間一般的にもそうですよね。
実際私のいた売り場にもあふれかえるベビーグッズを出産祝いとして打ち出していました。
赤ちゃんがいかに快適に過ごせるか、赤ちゃんがいかに可愛く着飾れるか、そんな商品をたくさん販売してきました。
今後もそこに何も疑問はありません!当たり前です。笑
でも、ママも労ってあげたい!
妊娠~出産って本当に一大事。だって、一人の人間を産み落とすんですよ。
10ヶ月かけて。我ながらそれを2回もよくやったもんだ。いや、世間にはもっと何回もやってる立派なお母さんがたくさん!
そんなママにだってやっぱりお祝いをしてあげたい。そんな思いがふつふつと沸くんです。年齢のせいかな。笑
そんな気持ちを込めた出産祝いを贈るのは決まってママのご両親。接客をしていてよく感じます。
赤ちゃんはもちろんだけど、頑張った娘、母になった娘に対するお祝いの気持ちがこもっているなぁ、と感じることがあり、ホロリとする。
そういう場面では、ベビーグッズのほかに、育児グッズが良く売れますね。
育児を少しでも楽にしてあげたいという親心(祖父母心)なんでしょうね!
パパも忘れないで…
何となく、出産祝いってパパは置き去り。
もちろん、赤ちゃんの誕生を喜んでいることに疑いの余地はないけれど。自分の血を半分分けた子がこの世に誕生したのだから。
だからこそ、パパにも出産祝いを贈ってあげたら世のワンオペ育児も少しは解消されるのではないかな、と思ってみたり。
昔からよく言われていることだけど、ママは妊娠中から身体の変化、胎動などで少しずつ、否応なしに母になる準備をしていく。
だけどパパ自身にはそんな身をもって感じることは少ないから。なかなか「お父さん」になるまでには時間がかかるんでしょうね。
そんなパパ心に火をつけるために、出産祝いの対象としてパパも参加させてあげたいな、とふと思ったのでした。
以上、とりとめもなく、ふと思いを巡らせたことを書いてしまいました。
贈り手それぞれに様々な気持ちで贈られる出産祝いですが、そこには必ず「おめでとう」という気持ちが込められていることに間違いはないですね。
赤ちゃんが生まれた新しい家族のこれからを心を込めてお祝いしてあげましょう!