名入れの出産祝いで喜んでもらうための3つのポイント

名前入りの出産祝い もらってうれしい出産祝い

長い時間をかけて考えた赤ちゃんの大切な名前。

そんな大切な名前だからこそ、出産祝いに「名入れ」のアイテムを贈るととっても喜ばれますね。

この記事では、そんな名入れの出産祝いを贈る上で気を付けておきたい3つのポイントを解説します。

 

ひらがなの名入れ

ひらがな

アルファベットの名前のお子さんや、年賀状で知ったために漢字の名前しか知らない-といったケースであればもちろんアルファベットや漢字で名前を入れるべきですが、もし、ひらがなの読み方をご存知であればひらがなで名前を入れることをおすすめします。

あくまでも一般論ですが、子どもが成長した時、一番初めに覚える文字の種類がひらがなです。

ですから、生まれてきた赤ちゃんが成長したとき、それが自分自身の名前なんだと一番初めに気付くことができるのもひらがななのです。

子どもは自分の名前が入っていることがうれしくもあり恥ずかしくもあり、どことなくその特別感を感じ取ることが多いようです。

数年後かもしれませんが、せっかくの出産祝いなのですから、ご両親に限らず生まれてきた赤ちゃん本人にも喜んでもらいたいですよね。

そのため、もしそれが可能なのであれば、名入れはひらがなをおすすめします。

名入れが必要かを考える

子どもの名前

最近は食器やタオル、おくるみ、リュック、おもちゃなど、名入れできるアイテムが増えています。

だからといって何でもかんでも名前さえ入っていればいいというわけではありません。

例えば持ち歩くものであれば、防犯上または個人情報の保護という点から、あまり名前を見せたくないと考えるお母さんは多いです。

そのためリュックのように子どもが背負うものであれば名入れがないほうがうれしい、またはイニシャルだけ、もしくは名前の頭文字だけを入れて欲しいといった要望がお母さんからの声として増えてきています。

やはり喜んでもらう出産祝いとしては、持ち歩くものでないか、他の人から名前が見えてしまうものでないかを事前によく確認しておいたほうがいいでしょう。

例えばバスローブであれば、基本的に自宅の中でしか使わないものなので名入れがあるととても喜ばれますが、帽子や上記のリュック、ベビーカーブランケットのようなものを贈るのであれば、名前をそのまま入れずにイニシャルだけを入れるなど、デリケートな面への配慮があると喜ばれるでしょう。

名入れはお下がりに不向き

姉妹の出産祝い

洋服やスタイなど、お兄ちゃんやお姉ちゃんのおさがりを赤ちゃんに使わせることはよくあることですよね。

または、ママ友から譲ってもらったものを赤ちゃんに使うことも多くありますよね。

そんなときにあらかじめ誰かの名前が入っていると生まれてきた赤ちゃんに使わせづらい、といった声がお母さんから寄せられることがあります。

そういった理由から名入れの出産祝いをもらうと次に生まれてくる子どもには使いづらいし、次に生まれてくる子どもにも名前が入ったアイテムを用意してあげないと将来ヤキモチを妬いてしまうのではないか、と心配するお母さんがいらっしゃいます。

名入れの特別感はとても魅力的ですが、出産祝いに名入れを贈る時は次に生まれてくる赤ちゃんにも名入れの商品を贈るなど、お母さんの気苦労に配慮する贈り方も必要になりますね。

 

以上、出産祝いに名入れを贈る際に気を付けたい3つのポイントでした。