さずかり婚やできちゃった結婚の報告を受けたとき。
どのタイミングでどんなものを贈ると喜ばれるのか、また、さずかり婚の場合に何か気を付けるべきことがあるか。
この記事ではさずかり婚の出産祝いについて解説していきます。
結婚祝いでさりげなくメッセージを
まずは何より結婚のお祝いですね。
カタログギフトやペアの食器、マグカップ、エプロン、フォトフレーム、タオルなどが定番の結婚祝い。
さずかり婚の場合は、メッセージカードや直接言葉で妊娠についてもおめでとうと伝えたいですが、この段階で結婚祝いと一緒に出産祝いを贈るのは一般的な考えとして避けるのが無難です。
でも、もし安定期に入っているのなら、結婚祝いに添えてベビーのスタイなどを一緒に贈ると大変喜ばれるそうです。
結婚祝いは一般的に「夫婦」の門出を祝うお祝いですが、さずかり婚の場合は「家族」の始まりとして、ご夫婦に加えて赤ちゃんに対してもお祝いを贈るというのは、もらった側の意見としてとってもくすぐったくうれしいようです。
安定期に入っている、または、出産が目前に迫っているようであれば、結婚祝いに赤ちゃんに向けたアイテムもさりげなく添えて贈るといいでしょう。
結婚祝いとそろえたものを出産祝いにも
結婚祝いにもしペアのタオルをプレゼントしたなら、出産祝いにも同じタオルを贈るととても喜ばれます。
さずかり婚の場合はやはり「家族」を感じさせるアイデアを出産祝いにいかすと喜ばれますね。
結婚祝いに食器ならベビー食器を出産祝いに、結婚祝いにパジャマをペアで贈ったなら、出産祝いにもベビー用のパジャマを。
例えば、結婚祝いに夫婦のイニシャル入りのバスタオルを贈って、出産祝いにも名入れのベビーバスタオルを贈ったという話を最近耳にしました。
これであれば、結婚祝いから出産祝いへのつながりを感じさせてくれますし、名入れで特別感も伝えられますね。
さずかり婚なら、すぐに使える出産祝いが人気
赤ちゃんが生まれて家族が増えると出費が増えて大変。
さずかり婚の場合は最初からその出費がかさむために、出産祝いには「すぐに使えるもの」を希望する声が多いと聞きます。
結婚祝いの段階から「何が欲しい?」と直接聞ければ一番良いのですが、なかなか「何が欲しい?」とは聞きづらいですね。
その場合は、「いくつあっても困らないもの」を贈るのが無難ですね。
いくつあっても困らないものといえば、おむつや粉ミルク、ベビーパウダーなどの消耗品、さらにはガーゼハンカチや肌着、タオルなどですね。
または無機質に感じるかもしれませんが、現金や商品券も喜ばれる代表格といえるでしょう。
この場合は現金や商品券に、ベビー向けのスタイやタオルなどを一緒に添えるとあたたかみが増したプレゼントになるでしょう。
そういう意味では、流行のおむつケーキは、必需品のおむつと「記念になるアイテム」が一緒になって作られていることが多いため、非常に理にかなったプレゼントだと言えます。
以上、さずかり婚の出産祝いについてでした。