今や出産祝いの定番となりつつある名前入り。贈るプレゼントへ赤ちゃんの名前を入れて贈るわけですが、なんでもかんでも名前を入れたら喜ばれるというものでもないのです、実は。
この読みものでは、元ギフトショップ店員の目線でそんな名前入りの出産祝いのプレゼントに喜ばれるものとそうでないものについてお話していきます。
外で使うものを選ぶなら慎重に
名前入りのプレゼントを選ぶときに、ちょっと立ち止まって贈るお相手のパパやママの目線で考えてみましょう。
たとえば、外出時に常に人の目に触れるものに赤ちゃんの名前が入っていることに抵抗があるママやパパって意外に多いんです。
わざわざ我が子の名前を知らせて歩くのも防犯上どうかと思う、というご意見を実際にお店でもときどき耳にしました。最近は小中学校も名札は校内の中だけでつける、という時代ですから、確かにそういう考えも当然といえば当然。
ですから、贈るお相手のパパやママがそういう面で気を付けている方なら、外出時に使用するもの、例えば、ベビーリュックやベビー服などの名前入りは避けたほうが無難です。あるいは、名前ではなく、イニシャルで入れるというのも良いですね。
長く使えるものは名前入りだとママが助かる
長く使えるもの、成長後に活躍するものの一つに、ハンカチやループ付きタオルがあります。こういったアイテムは、のちにお子さんが保育園や幼稚園へ通いだしたときに毎日のように使用します。
入園前の準備でお子さんの持ち物にはすべて記名をしなければならない園がほとんどで、小さな子どものアイテムにひとつひとつ名前を書いていくのはなかなか大変な作業なんです。そんな時にハンカチやループ付きタオルにすでに名前が入っていたらママはかなり助かります。
実際に入園前のお母さんが売り場へお買い物に来られて、出産祝いではなく、ご自身のお子さん用にループ付きタオルを複数枚名前入りでオーダーされるということが毎年2~3月に増えてきます。もちろん、ひらがなで。
ですので、そんなループ付きタオルやハンカチをひらがなの名前入りでプレゼントするのはママが助かる、喜ばれる名前入りのプレゼントのひとつですよ。
記念にずっととっておけるものは名前入りが良い
出産祝いにいただいたプレゼントって、我が子の成長記録としてもいつまでも大切にとっておきたいというママやパパも多いんです。
ですから、そういった記念に残るずっととっておきたくなるようなものを名前入りで贈ることも喜ばれるポイントです。
たとえば、小さくて可愛いベビー食器、赤ちゃんの時しか使わないからこそとっておきたいスタイ、寝るときはいつも一緒のベビーケット、名前が彫られた木のおもちゃなど。
成長後に、赤ちゃん時代に使っていたシーンが一緒に思い出されるようなそんなアイテムが選ぶときのポイントです。
たとえばこんな商品
どうぶつデコレーション レヴィナス・ベベ オリジナル名入れベビーブランケット
たとえばこんな商品
フラワーフラワー レヴィナス・ベベ オリジナル名入れベビーブランケット
いかがでしたか。
出産祝いに名前入りで贈って喜ばれるもの、そうでないものの読みものでした。