産後2、3ヶ月頃になると赤ちゃんとの生活にも慣れてきて、ママから「赤ちゃんの顔を見に遊びに来て」とのお誘いを受けることも少なくありませんね。お誘いを受けたらぜひとも、出産祝いを持参してママになった友人に会いに行きましょう。
というのも、この頃のママは実は大人との会話が恋しくなっている頃なんです。赤ちゃんは可愛いけれど、一日中向き合っているとやはりストレスがたまるもの。ママの話し相手になると共に、失礼のない贈り方でさりげなく出産祝いをお渡ししましょう。
ママに合わせて訪問を
赤ちゃんのお世話に追われると、なかなか思ったように準備が進まず約束の時間を守れないこともあります。事前に授乳やミルクの時間などを確認しながら、ママの予定に合わせて訪問することをきちんと伝えましょう。
そしてもう一つ大事なことは、訪問する自分自身の体調にも気を配りましょう。少しでも風邪っぽいなど不調があるならば予定は見送るべき。抵抗力の弱い赤ちゃん、そして育児に追われて睡眠不足気味で体力も落ちたママ。風邪をうつしたりすることのないよう、お相手への配慮が大切です。
ママをねぎらう手土産も
出産祝いのプレゼントを持っていくのはもちろん、せっかく直接会って手渡しができるのですから、出産という大仕事を無事に終えたママをねぎらう、「ママへのプレゼント」も一緒に持っていきましょう。
ママ目線で言うと、赤ちゃんをお披露目するだけではなく、出産時のことや産後の大変さなど吐き出したい悩みがたくさんあるはずです。そんな時期のママだからこそ、ママがリラックスできるような手土産を持っていくことがのぞましいでしょう。
ノンカフェインティーやアロマオイル、フルーツ、スイーツなどが一般的ですが、他の人とは違った手土産を選びたい方はこんなものを検討してみてはいかがでしょうか。
ホッと一息の時間を
なかなかゆっくりとお風呂に入る時間が取れないママですが、そんな時間が取れたらこれを使ってゆっくりとお肌と心のケアをしてもらいたいですね。
のしのマナー
訪問して手渡しで出産祝いを贈る場合は、外のしが基本です。特別なご事情がない限りは外のしでのしを掛けるようにしましょう。最近では簡易的なのしや、短冊形ののしもあります。そういったのしでも失礼には当たりませんが、失敗したくないお相手であれば昔からの「本のし」を掛けるようにしましょう。
また、訪問する際には手提げ袋が必須。自分のバッグの中に入れていくことがないよう、注意しましょう。
いかがでしたか?
以上、直接訪問して手渡しで贈る出産祝いのマナー特集でした。