今知れば間に合う！出産祝いに避けたほうがいいものリスト！

実際のママの経験談からわかる、実はもらって困るもの、もらったのに使えなかったもの。ギフト売場で10年以上の経験のある筆者だからこそ、身近にたくさんそんな経験談を耳にしてきました。

ここではそんな出産祝いを受け取っママ側の経験談を元に、出産祝いに避けたほうが良いものについて解説していきます。

サイズや季節が合わない

出産祝いにベビー服を贈る場合、一番多く選ばれるのが80サイズ。個人差はありますが、このサイズは1歳～1歳半ごろに着られるサイズ。少し成長してから着れるサイズということで「出産祝いといえば80サイズ」という考え方が常識になっています。

そのため、実際のママの声としてよく耳にするのが以下のような意見です。

80サイズの服ばかりいただいて、なかなかすべてを上手に着せられなかったです。できるなら、もう少し小さいサイズやもっと大きなサイズがあると上手に着まわせて良かったなーと思います。3人の男の子を育てるママ談

80サイズばかりが重なってしまうと、確かに「出産祝いをもらう側」としては困ってしまいそうですよね。この問題の解決方法は、60～100サイズまでが入ったベビー服のギフトセットを選ぶと良いでしょう。

パッケージから中に入れるものまで自分で考えて作れるギフトセット。これならサイズ別に好きなアイテムを詰めて、「困らせない出産祝い」のギフトセットを贈れますね。

成長した時に使えるもの贈る、これは昔からの喜ばれる出産祝いの一般的な考え方ですね。でも、成長していざ着せようと思ったタイミングと、贈られたものの季節感が合わないという声を耳にします。

冬物をいただいたのですが、寒くなる季節を待つとそのサイズが着せられないということがあって、逆に申し訳なく思いました。男の子と女の子のママ談

確かに季節感とサイズが合わないと、結局着せることができなくなってしまうので、出産祝いをいただいた側の目線で言うと心苦しくなってしまいますね。これを解決するなら、季節を問わずに使えるものを贈るということです。補足をすると、何枚あってもうれしいベーシックなベビー服、肌着を贈ると失敗がありませんね。

肌着は暑い季節も寒い冬も、一年中使いますね。洗い替えもたくさん必要ですし、ミルクの吐き戻しですぐに汚れてしまいますし、何枚あってもうれしいプレゼントの代表格。一年中使える素材のものを贈れば季節感に合わないという問題もありませんね。

そしておむつケーキで贈られたおむつのサイズ。おむつケーキを崩しておむつを使おうとしたときに、サイズが新生児用やSサイズだったからすでにサイズアウトしていて使えなかったという話を耳にすることがあります。

最近のおむつケーキはおむつのサイズが選べるものや、「〇サイズのおむつで作っています」というカードを目に付くところに付けてくれるサービスがあったりするので、おむつケーキを贈る場合はそういうサービスのあるショップを選ぶと、サイズが合わなくて使えなかったというがっかり感を減らすことができますね。

おむつのサイズからデコレーションするアイテムまで幅広くオーダーできる、オーダーメイド型のおむつケーキ。これなら自分でサイズを指定して作れるから、サイズアウトで迷惑をかけることを気にせず、自分なりのおむつケーキを作って贈ることができますね。

プレイジムやバウンサー、プレイマット、遊具型の大きなおもちゃなど、贈る側は奮発してプレゼントしたものの、受け取る側からすると場所を取るプレゼントは使い勝手が悪く、さらにはそれが他の方と重なるとお部屋がいくつあっても足りなくなります。

大きな知育おもちゃをもらいましたが、子供部屋に置くと子ども部屋が狭くなるし、仕方なくリビングに置いたらおもちゃがリビングに散らかるようになってしまって、本当に置き場所に困りました。女の子を育てるママ談

場所を取るようなものに関しては、本当にそれが欲しいかどうかを確認できるお相手にだけ贈るようにしましょう。

連名での出産祝いだから予算が3万円くらいになる、同僚一同で贈るから2万円以上のものを探している、といったご相談を受けるときに、そういった予算で買えるものがどうしても場所を取るような大きなものになるというお悩みを耳にします。

予算が高額になる場合はカタログギフトに何かをプラスして贈る、という贈り方が一番失敗にくい贈り方です。これであれば場所を取りませんし、カタログギフト以外に自分たちでこだわったものをプラスしてプレゼントできるので、自分たちだけの特別なプレゼントになりますよね。

いかがでしたか？

以上、出産祝いに避けるものの解説記事でした。