手作りリボンで袋ラッピングをおしゃれにする方法

リボンの掛け方・結び方

袋入りのラッピングって、箱に比べると少し見劣りがするかも?

そんな不安を解消する、袋入りのラッピングに使えるちょっと凝ったデザインのラッピングリボンの作り方です。

定番のシンプルなリボンタイに比べるとちょっと行程が多く難しく感じますが、少し手を加えることで袋のラッピングを素敵にワンランク上に引き上げてくれますよ。

ひとつずつの作業はとてもシンプルなので、めんどくさがり屋さんでないならぜひチャレンジしてみてください!

ラッピングリボン フォーマル度:ランキング
難易度所要時間:約8分

 

ラッピングリボンを作る準備

リボンとビニールタイ(ビニタイ)を用意する

ラッピング

今回使用したリボン:20cm(16mm幅)×3、15cm(16mm幅)×2
ビニールタイ(シルバー):9.5cm(5mm幅)

カットしたリボンを、同じ長さを3つ、少し短めを2つ使用します。

簡単に説明をすると、5つの八の字に丸めたリボンを重ねて留めるリボンタイです。

常にリボンの中心をしっかり留めておくことがキレイに仕上げるポイント。

では、写真で解説していきます!

リボンの原型を作っていきます

リボンを八の字に丸める

ラッピングリボン

リボンをキレイな形に仕上げるために、必ず中心を取りましょう!

折り目をしっかりつけてしるしとします。

ラッピング 袋 リボン

リボンの端を折り目の上に合わせて八の字にくるっと形作ります。

ビニタイ リボン

こんな感じです。

この時にリボンの両端が2~2.5cmぐらい重なるように注意します。

全部を重ねて留めるときにリボンの端がずれて抜けてしまわないようにするための大切なポイントです。

リボン ビニタイ 作り方

準備した5本のリボンを八の字に丸めて準備しておきます。

今回は中央を挟んで留めていますが、ほどけるのが心配な方は両面テープなどで留めてしまってもOKです。

リボンの形に作っていきます

まずは大きいほうの3つのリボンを重ねていきます

ラッピング 結び方

中央を留めたまま、まずは大きいほうのリボンを2つ重ねます。

リボン ビニタイ 作り方

カールしている部分は互い違いの位置になるように少しずらして、中央がズレないように気を付けながらそれぞれのクリップをそっと外し、重ねた2つのリボンの中央を再度クリップで留めます。

リボン ビニタイ 作り方

その上にもう1つリボンを載せます。

先ほどと同じように、すぐ下のリボンのカールの位置から少しずらし、中央がズレないように気を付けながらそれぞれのクリップをそっと外し、3つのリボンをまとめて中央を留めます。

小さい方の2つのリボンも重ねます

ラッピング リボン

小さい方のリボンも2つ、中央を合わせて重ねます。

ラッピング リボン

大きい方のリボンと同じように、それぞれのクリップをそっと外して、2つのリボンの中心を留めます。

この際も、リボンのカールの部分は少しずらしておきましょう。

大リボン3つと小リボン2つが重なったものができました。

大リボン3つの上に小リボン2つを重ねます

先ほど出来上がった、大リボン3つと小リボン2つを重ねます。

ひとつずつ重ねていたっ時よりももっと慎重にそっとクリップを外し、

合計5つのリボンを重ね、再び中央を留めます。

ラッピングリボンを仕上げていきます

重ねたリボンの中央をビニールタイ(ビニタイ)で留めます

ギリギリまでクリップはつけたままで、

慎重にビニールタイ(ビニタイ)で中心を留めていきます。

リボンの中央をたぐり寄せながら、裏面でビニールタイ(ビニタイ)を締めていきます。

重ねたリボンの端がずれて抜けてしまわないように、2、3回交差させてしっかり留めましょう。

おしゃれデザインのラッピングリボンの完成です!

八の字のリボンを互い違いに、さらにサイズ違いのものを重ねることで、立体的なリボンタイができました!

作ったリボンタイを実際にラッピングに使ってみましょう

ラッピングをしたい袋の口に結びます

いかがでしたか。

見た目はとっても豪華ですが、作り方はいたってシンプルです。

少し面倒なだけですね。笑

5本のうちのリボンを違う柄で組み合わせたり、素材や幅を変えると、面白いですよ。

カットされたリボンを使用するという点を活かして、組み合わせを変えて楽しんでみてください!