結び目の要らないラッピングリボン、ビニールタイ(ビニタイ)を使ったリボンタイの作り方第3弾!
一本のリボンを順番に重ねていくだけでできちゃう、ふんわり段重ねのリボンの作り方のご紹介です。
リボンの幅で仕上がりが大きく変わります!
また、すでにご紹介済みのリボンタイと異なり、垂れがないのが特徴です。
では、写真を見ながら順番にまねしていってくださいね!
所要時間:約2分
ラッピングリボンを作る準備
リボンとビニールタイ(ビニタイ)を用意する
ビニールタイ(シルバー):9.5cm(5mm幅)
38mmの幅広のリボンを使用してみました。
幅が広いリボンは結び目をキレイに出すのが難しい場合もあるので、こんな簡単な方法ならお急ぎのラッピングにもぴったりですね!
読み物の後半で、細幅(10mm)リボンでの仕上がりも載せているので見比べてみてくださいねー。
リボンの形を作っていきます
リボンの端から丸めていきます
リボンの端からスタートです。
くるりと丸めます。
横から見るとこんな感じ。
この部分が重なりの一番上、中心部分となります。
リボンの端が中央を超えていることが大切です。
丸めたリボンの中心の下へ次の段のループ(輪)を作る
中心の下へ、中心よりも少し大きめにループ(輪)ます。
もう一方にも同じ大きさのループ(輪)を作ります。
横から見るとこんな感じです。
さらにもう一段、ループ(輪)を作ります
先ほどよりもさらに大きめにループ(輪)を作ります。
もう一方にも同じサイズのループ(輪)を作ります。
もう形ができてきましたね!
ちなみに横から見るとこんな感じです。
裏はこんな感じです。
リボンの最後が中心よりも超えているように必ず注意してくださいね。
形になったリボンの中心を留めます
ビニールタイ(ビニタイ)でリボンの中心を留めます
一番上の中心のループ(輪)の中へビニールタイ(ビニタイ)を通し、
仕上がりを意識しながら、リボンをたぐり寄せます。
裏面はこんな感じです。
裏面でビニールタイを交差させてリボンの中心をしっかりと留めていきましょう。
必ず留める位置をリボンの丸め始めの端と終わりの端が超えていることを確認しましょう!
ギリギリだとほどけてしまうことがあるので、1.5cm以上超えていると安心ですよ。
段重ねリボンのリボンタイの完成!
段になったふんわりリボンが出来上がりました!
作ったリボンタイを実際にラッピングに使ってみましょう
ラッピングをしたい袋の口に結びます
垂れがないデザインでもふんわり重なったリボンがボリューム感を出してくれますね。
10mm幅のリボンでも作ってみました
コンパクトだけど、リボンの存在感をちゃんと主張できる、シンプルでシックな仕上がりになりますね。
幅や素材でこんなに違いが出る段重ねのリボンとビニールタイ(ビニタイ)を使って作ったリボンタイ。
お好みでいろいろまねして作ってみてくださいね!
リボンの垂れがない分、面積はコンパクトですが重なり部分でボリューム感が出せますよ。
以上、クルクル重ねて留めるだけの段重ねリボンを使って作ったリボンタイの作り方でした。