ベビー服やよだれかけ、おもちゃ、絵本ではつまらないからもっと違うプレゼントを贈りたい!そんな相談を受けることがあります。
もし他の人とは違う出産祝いを贈りたいなら観葉植物はいかがでしょうか。緑は人の心を癒す、落ち着かせると言われています。睡眠不足で毎日の子育てに余裕を失ってしまうママやパパに、ホッとリラックスできるプレゼントを贈ってみませんか?
出産祝いに向いている観葉植物とは
出産祝いに向いている観葉植物はどんなものでしょうか。まずは病害虫に強いこと。すぐに弱ってしまう植物や手がかかってしまう植物では忙しいママやパパには不向きですね。
乾燥に強く、また水やりについてデリケートさがない植物であることものぞましい条件のひとつ。水やりを忘れてしまうこともありますし、逆に水をあげ過ぎてしまうこともありますよね。そういったことに強い植物のほうが慌しいママやパパに向いている観葉植物と言えます。
同じ理由から葉が落ちやすい植物も不向きであると言えます。また、できることなら太陽光が不足する環境にも強い植物であればなおさら良いと言えそうです。
それではそんな条件に合った観葉植物を見ていきましょう。
ヒメモンステラ
モンステラというと大きな姿が連想されますが、ヒメモンステラはテーブルに置けるようなコンパクトサイズ。だから出産祝いで贈ったとしても場所を取って困らせてしまうような心配がありません。
植物の性質としては乾燥に強く、それでいて日陰のような暗い場所でも成長することができます。まさに出産祝いにぴったりですね。寒さにはあまり強くないのでプレゼントする時にその点をアドバイスしてあげましょう。
アイビー
みなさんよくご存知のアイビー。正式にはヘデラ・へリックスと言います。
色々な場所で見かけることからわかるように日本の環境に合った観葉植物なので育てやすく、また室内でも室外でも管理できるのが喜ばれるポイントです。
またその気になればグングン成長させて大きくすることができるので、もし観葉植物を気に入ってもらえたら遊びに行く度に成長したアイビーを見せてくれるかもしれませんね!
アスプレニューム
海草のようにウネウネとうねった姿が人気の観葉植物です。シダの仲間で直射日光を強く当てさえしなければ、乾燥していても日陰でも暗くても多少水をあげすぎても問題なく育ってくれます。
あまり好ましいことではありませんが、赤ちゃんのお世話に追われて植物のお世話がおろそかになったとしても簡単に枯れることはありません。
そんな点が出産祝いに向いている観葉植物と言えますよね。
出産祝いに贈るなら
お世話の方法を書いたレクチャーブックやしおりと一緒に贈ることが必須です。大抵のフラワーショップではそういったサービスを行ってくれますが、購入前に一度相談してみるといいでしょう。ここで取り上げた観葉植物はどれも特別なお世話を必要としないものばかりですが、もらった側の安心感のためにも必ず付けて贈ることがのぞましいと思います。
また、適切にお世話していれば虫が多く発生することはありませんが、念のため虫嫌いの方への出産祝いには避けるほうがいいでしょう。
いかがでしたか?
なかなか観葉植物を出産祝いに贈ろうとは考えませんが、この読みものを読んでもらうと意外と出産祝いにアリだなと感じたのではないでしょうか。
以上、出産祝いに贈る観葉植物の贈り方でした!