誰にでも苦手な人、付き合いづらい人っていますよね。同僚だったり同期だったり、友達、知り合い、先輩や後輩、上司、部下、親戚など…。
そんな相手に出産祝いを贈ることになって「どうしよう」と困ってしまう前に、苦手な人への出産祝いでも失敗しないための選び方を3つのポイントから解説していきます。
みんなで出産祝いを贈る
長年ギフト売場で出産祝いを担当してきた当サイトの編集長。苦手な方に贈る出産祝いについてもたくさん相談を受けてきました。
その長い経験を通して得た、苦手な方に贈る失敗しない出産祝いの贈り方はズバリ、「みんなで贈る」ことです。
苦手な同僚に贈る出産祝いなら、例えば同じ部署の同僚一同で贈る。
学生時代にお世話になった苦手な先輩に贈る出産祝いなら、当時の友達一同で贈る。
といったように、あなたが一人だけで出産祝いを贈るのではなく、複数の人からまとめて贈るという形にしたほうが波風が立ちませんし、ひとりひとりの存在が目立ちにくくなるので、苦手な方への出産祝いであれば複数人からまとめて贈る形をおすすめします。
複数人で贈ればどんなものを贈っても構いません。ベビー服でもカタログギフトでもおむつケーキでも、みんなで相談して決めましょう。たとえそれが相手に気に入ってもらえなくても、あなた一人が悪い印象を持たれるわけではないですから、当たり障りのないものを選ぶといいでしょう。
みんなでまとめて贈れないなら
そうは言っても、一緒に贈ってくれる人が見つからない、そんな人がいないといったケースもありますよね。そんな時に一番重要なのは、失敗しないことです。苦手な方へのプレゼントの場合は、何を贈っても嫌な印象を持たれるという心配が尽きませんね。実際に売場で相談を受けていた時もみなさん「必ず文句を言われそう、何を贈っても喜んでもらえないんじゃないか」とお悩みでした。
ですから、まずはなるべく失敗しないものを贈るという考え方で出産祝いを探しましょう。
モノを贈るなら
いくつあっても困らないもので、趣味を問わないもので、特別感のあるもの。これが鉄則です。もしも事情があってベビー服やブランケット、スタイ、おもちゃなどをお探しの場合は、もう一度最初の鉄則を見ていただいてそこに当てはまるものを選ぶようにしましょう。
筆者のおすすめはブランケットです。ブランケットはベビーベッドでもお昼寝でもおむつ替えでもお出かけでも使うものなので、ママやパパは何枚持っていても助かるアイテムです。さらに、主に自宅で使うものなのでそれほど趣味や好みでうるさく言われるものでもありません。
予算が許すならブランケットを検討してみてはいかがでしょうか。
たとえばこんな商品
でも一番いいのはモノ以外を贈る
もしも都合や事情がなければ、商品券やギフト券を贈ることをおすすめします。
商品券やギフト券の良いところは…
- お相手に好きなものを買ってもらえる
- 使ってしまえば後に残らない
の2点です。
相手の方に好きなものを選んで買ってもらえるならそもそも趣味や好みのことを心配する必要がありませんよね。
また、とっても大事なのは、使ってしまえば商品券やギフト券は後に残らないことです。
後に残らないから、使ってしまえばあなたからの出産祝いのことを思い出されてしまうこともありませんよね。
そういった理由から商品券やギフト券も、苦手な方への出産祝いにはおすすめです。
同じ理由から「カタログギフトではダメですか?」と訊かれることがあります。
もちろんカタログギフトでも良いでしょう。
ただ最近のカタログギフトは「あとからベビーアルバムとして再利用できる」「塗り絵がセットになっている」など、凝った作りのものが増えています。
後に残さないという視点から考えると、商品券やギフト券のほうがのぞましいと考えます。
たとえばこんな商品
いかがでしたか?
以上、苦手な人に贈る出産祝いの選び方でした。