0ヶ月(新生児)の赤ちゃんに贈って喜ばれる出産祝い

新生児 0ヶ月の赤ちゃんに贈る出産祝い

赤ちゃんが生まれた、出産しましたの報せを聞いてすぐに出産祝いのプレゼントを贈るのが生後0ヶ月(新生児)に贈る出産祝いですね。

生後0ヶ月の赤ちゃんであればどんなものを贈っても喜ばれると思われがちですが、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。

ギフト売場歴10年以上の筆者が、赤ちゃんが生まれたばかりの時に贈って喜ばれる出産祝いについて解説していきます。

出産祝いを慌てて贈る必要はない

赤ちゃんの誕生を知ったらすぐにでもプレゼントを贈りたくなりますね。

とってもおめでたい出来事ですし、お祝いを贈って感動を共有したくなる気持ちも当然です。

しかし、出産というのは決して産んで終わりではありません。産後の回復に時間がかかることもありますし、赤ちゃんとの生活に慣れるのも一苦労です。

さらに最近では実家に里帰りして出産される方も大勢いらっしゃいますので、ご自宅にママや赤ちゃんがいないこともしばしば。そういった理由から、おめでとうの気持ちは例えばメールやLINEで伝えておいて、お祝いは少し経ってからでも失礼には当たりません。慌てないことも出産という大仕事を終えたママに対してはとても大切な気配りと言えるでしょう。

一人目なのか二人目なのか

初めての出産なのかどうかによってプレゼントすべきものは変わります。一人目と二人目以降の一番大きな違いは、二人目以降の出産の場合は大抵の育児グッズやベビー用品がすでに揃っているという点です。

一人目のお子さんに出産祝いを贈るなら

もし直接何が欲しいかを聞ける関係であれば、遠慮せずに聞いたほうが間違いありません。事前に聞くことがマナーに反するということはありません。赤ちゃんが生まれるとなると用意するものはたくさんあります。「何が欲しい?」と尋ねればきっと本当に欲しいものを答えてくれると思います。

直接聞くのが難しいのであれば、まずは「いくつあっても困らないもの」「自分では高くて買わないもの」が無難な選択肢になりますね。

いくつあっても困らないもの

困る出産祝い

二人目のお子さんに出産祝いを贈るなら

二人目以降になるとほとんどの育児グッズはそろっていますし、ベビー服もたくさんありますね。おもちゃや食器、スタイ、スリーパーやロンパースなどもそろっているでしょう。そういった二人目の出産であれば記念に残るメモリアルアイテムが狙い目です。

二人目の場合はお下がりを使うことが多いため、二人目ならではの、二人目だけのものが喜ばれます。

ふたりめの出産祝い

ママ、パパ目線のプレゼント

出産祝いというと赤ちゃんへのプレゼントと思われがちですが、ママが助かるプレゼント、パパが助かるプレゼントという考え方も狙い目です。

ママは出産で心身を消耗していますし、新生児が生まれて生活のリズムも変わりますね。オムツや肌着、ハンカチ、ミルクなどは必要ですが、買い足しておくのを忘れてしまったり、洗濯が追いつかずにガーゼハンカチが足りなくなるという話もよく耳にしますね。

親が助かるプレゼント

おむつケーキは華やかで可愛いだけではなく、必ず必要になるものなので、ママやパパが助かるアイテムと言えます。赤ちゃん用の洗濯洗剤やお尻拭きも消耗品なので、いくつあっても助かりますね。ただし、ブランドやメーカーなど、ママやパパにこだわりがある場合は要注意。おむつケーキも「好きなブランドじゃない」という理由で使われずに飾ったままで終わるという話も耳にします。相手のこだわりや趣味、好みについて自信がない場合は避けたほうがいいでしょう。

成長してから使える出産祝い

先ほども触れたように、心身を消耗し、育児で疲れていることが多いため、出産祝いを受け取ってもすぐに使えない、すぐには開封できないという声をママから耳にすることがあります。ですから、数ヶ月後からも使えるものをプレゼントするというのも大切な考え方です。目安としては生後半年~8ヶ月くらいでも使用できるものを贈るといいでしょう。

例えば、ベビー服を出産祝いでプレゼントする場合は80サイズが一般的な目安と言われています。生まれてすぐにプレゼントする場合も、「半年後でも使えるもの」という目線を大切にすると、失敗する確率は減らせるでしょう。

以上、生後0ヶ月(新生児)にプレゼントして喜ばれる出産祝いについての記事でした。