子どもの年齢も近いご近所さんのママ友や、同じマンションのママ友、公園でよく顔を合わせるママ友など、ママ友への出産祝いは「その微妙な関係性」ゆえに贈り方や贈るものに悩んでしまいますよね。
ここではママ友への出産祝いで失敗しないための考え方をギフト売場歴10年以上の筆者が解説していきます。
プチプライスのベビーグッズ
まず大事な考え方は、内祝い(お返し)の負担をかけないということ。これは近年、ママ友同士の出産祝いで定着している考え方です。
子育て経験者だからこそ、出産祝いをもらった後の内祝い(お返し)選びが負担になることを分かっているだけに、「気持ちだけだから」と前置きをして、スタイや靴下、絵本、タオルハンカチなどのお返しを必要としない価格帯(500〜1500円ぐらい)のプチギフトを贈ると失敗がありません。
内祝い(お返し)の管理は、相手のお名前やご住所だけに限らず金額やいただいた日付まで細かく管理する必要がありますし、相手の好みによってお返しするものを変える必要がありますね。
生まれてきた赤ちゃんのお世話だけで疲れきっているだけに、「内祝いは不要」というメッセージはママ目線で何よりのお祝いになるでしょう。
また、これ使って便利だったよという言葉も添えて、実際に自分自身が使って便利だった育児グッズを贈ることも喜ばれる方法のひとつです。子育て経験がある立場だからこそ、ママが本当に喜ぶものがわかるというのも、ママ友同士の出産祝いの特長です。
何枚あっても助かるガーゼハンカチ
安心の日本製でありながらコスパにすぐれたガーゼハンカチ。国際的な安全性の基準であるエコテックスの認定を受けた商品ですので、赤ちゃんの肌にも安心。
絶対に必要なものだけど、かと言ってかさばるものではないから、相手にも気を遣わせることのないプレゼントになりますね。
ママに贈るプチギフト
ママ同士だから分かり合える産後のストレス。ママ友同士なら、ママが喜ぶ、ママをねぎらうものを贈るというのも大事な考え方のひとつです。
例えば、母乳育児のママであればノンカフェインのコーヒーやハーブティ、そのママのお気に入りのお菓子などでもいいかもしれません。育児に追われているからこそ、あえてベビーグッズではなく気分転換できるようなアロマオイルや入浴剤なども喜ばれるプチギフトです。
そんなプレゼントをきっかけに今よりも距離が縮まると良いですね。
日本人好みのハーブティー
たんぽぽを中心に、柿の葉やなた豆なども癖を抑えてすっきり飲め味に仕上げたブレンド。ほっとできる時間を贈ることができる出産祝いに。
いかがでしたか?
以上、ママ友に贈って失敗しない出産祝い特集でした。