プロの目線で解説！生後4ヶ月の男の子に贈る出産祝い

感情表現も豊かになり、身体も随分としっかりしてくる生後4ヶ月。

そんな生後4ヶ月の男の子の赤ちゃんに贈る出産祝いのプレゼントの選び方について、元ギフトショップ店員が今までの売り場における経験で実際に人気のあったものや、ママ目線で喜ばれるもの、赤ちゃんの成長度合いなども考慮に入れながら解説していきます。

健診や予防接種で外出が増えるからお出かけグッズを贈る

昼と夜の区別がだんだんとついてきて、日中に起きて遊ぶことが多くなる生後4か月の頃。

ママやパパとお散歩に出たり、自治体により異なりますが、生後3ヶ月あるいは生後4ヶ月健診もあったりするので何かと外出する機会が増えてきます。

外出時も赤ちゃんが快適に過ごせるようなお出かけグッズをプレゼントするのもこの時期に贈る出産祝いなら、すぐに使ってもらえてママも助かるアイテムがおすすめ。

抱っこ紐で出かける場合や、ベビーカーでお出かけする場合、車でお出かけする場合などがあると思います。抱っこの場合は、ママやパパと密着しているのであまり心配はないのですが、ベビーカーや車だと、赤ちゃんは一人で寝かせなければなりません。

そんな時に活躍するベビーブランケットをプレゼントするととても実用的で喜ばれますよ。

ブランケットは、お家の中で寝具として使うことはもちろん、外出時もとっても便利。

夏は屋内や車内のエアコン対策に、冬は外気の冷えから赤ちゃんを守ってくれて、一年中活躍してくれます。そんなベビーブランケットは赤ちゃんを守るだけでなく、ママやパパにも安心感を与えるアイテムの一つなんです。

生後4ヶ月の赤ちゃんは視覚聴覚の発達、運動機能の発達が著しい時期。そんな時期に贈る出産祝いだからこそ、さらに赤ちゃんの発育を促すおもちゃをプレゼントすることをおすすめします。

特に、自分の周りにあるものに興味を示し始める時期でもあるので、近くにあるもの、手に触れるものに手を伸ばしつかむことが増えてきます。ですから、赤ちゃんの小さな手で握れるおもちゃがおすすめ。

おもちゃを選ぶときのポイントとしては、持つと音が鳴ること、口に入れてしまっても安心・安全であること。実際に売り場で人気のあったのは、布製の絵本やガラガラ、木製のガラガラなどです。

もう一つ確認してほしいポイントは、「STマーク」あるいは「CEマーク」が付いているかどうか。

「STマーク」は国内の玩具安全基準をクリアしているとして日本玩具協会が認定した証です。

「CEマーク」はヨーロッパの商品安全基準を満たしているものに付けられるマークです。

おもちゃのパッケージを確認するか、お店のスタッフに問い合わせてみてくださいね。

この頃の赤ちゃんは、消化機能の発達とともによだれの量が増える時期。

筆者の個人的な感覚なのですが、男の子の赤ちゃんはよだれが多い印象があります。なので、筆者が個人的に3、4ヶ月の男の子の赤ちゃんへのプレゼントにはいつもスタイを贈ります。

実際は、よだれの量は個人差があるので、男の子でも女の子でもスタイを付けずに済む赤ちゃんもいますが、5ヶ月ごろから始まる離乳食の時には活躍してくれることになるので、この時期にスタイを贈ることは理にかなった出産祝いのプレゼントだと言えます。

最近では面白いデザインやおしゃれなデザインがたくさんあるスタイ。スタイそのものとしてのサイズは小さいですが、そんなデザインにこだわったスタイを選べばプレゼントとしても見栄えのする贈り物になりますよ。

生後4ヶ月になり、昼夜の区別がつくようになり生活リズムができてきたと思った矢先、夜泣きが始まってしまう赤ちゃんもいるのです。

赤ちゃんの夜泣きについては原因ははっきりとは解明されていないので、どう対処すればいいのかというのも赤ちゃんそれぞれによって異なります。

発育、発達の著しい時期なので、色々な刺激を受けて赤ちゃんも興奮してしまうのかもしれません。ですので、一般的な対処方法としては、夜寝る数時間前ぐらいからゆったりとリラックスさせてあげられるようにすることが多くあげられます。

そんなリラックスグッズを出産祝いのプレゼントに贈ってみるのもいいですね。

例えば、ママとゆっくりお風呂に入れるような赤ちゃんもOKな入浴剤やバスソルト、寝るまでに赤ちゃんに安心感を与えるベビーマッサージ用のオイルなどがおすすめです。また、空間全体をリラックスできるようにするアロマオイルなども、ママにも喜ばれるかもしれません。

いかがでしたか。
生後4ヶ月の男の子の赤ちゃんへ贈る出産祝いの読みものでした。